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線画でアップしようと思ったのですが
2010-09-01 22:45:48  | コメント(4)
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ジオンのお神輿を頭に乗っけて、お囃子を奏でながら近所を練り歩いたり、
店のベランダからギレン閣下の演説したり、
町内会長として町内の地蔵盆で子供たち相手にオリジナルガンダム紙芝居を上演したり、
そしてこんな時にかぎって仕事でプチバブルが到来したりと、
忙しい日常にすっかり創作のための時間が押し流されておりましたが、
ようやく小説の更新にこぎつけました。
この絵はその挿絵です。
とにかく一刻も早く更新せねばと思い、
線画でアップしようと思ったのですが、
ちょっとでも色がついてたほうが喜んでいただけるかなと思い
がさがさっと着色しました。
手前味噌ですが、やはり、ちょっとでも色がつくといい感じです。
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ぷるるん戦士奮戦記「日本諸鬼」第35話:うちのご神体
http://ncode.syosetu.com/n5455i/

#Mick さま

コメントありがとうございます。
このご神体はバリ島の2柱の神様を参考にしてますので、
南方系のニュアンスが出てると思います。
まさに、お感じになられたとおりだと思います。
細かいところですと、
足の部分はうちの近所の東寺の、
羅漢像に踏み潰されてる鬼の足を参考にしました。

装置自体は古代文明製なのですが、
上の黒いどんぶりは鎌倉時代の日本製で、
漆の大鉢です。
平安時代を通じてあまりにたくさん鬼を退治しすぎて、
「鬼の尻こ玉」が装置から溢れてしまったので、
たくさん載せられるように後からくっつけたものです。
主人公、望月卯乃の家でもある月読神社の本当のシンボルは、
このイラストの奥の壁に掛かってる、
一つ目ウサギなのですが、
なぜかこの装置をご神体としてます。

おそらく、
彼女が住んでる京都の修学院の近くの白川地区では、
かつて白川石というとても質の良い花崗岩が採れましたので、
この装置で「鬼の尻こ玉」の鬼の気を抜いてできる雲母も、
昔から高く売れたと思われ、
家や地域に繁栄をもたらしてくれるこの不気味な装置を
ご神体として崇めたのでしょう。

主人公が住む家の前の坂道はキララ坂といいまして、
実在する坂です。
漢字で書くと雲母坂と書きます。

よかったら月読神社のおみくじなどいかがでしょう。
こちらからどうぞ。
http://www.ms-06zaku.com/pururun/index.html

あと、ガンダム紙芝居もご興味があればこちらから。
http://ncode.syosetu.com/n3667n/
投稿者:ナカノ・R・シンイチ  [ 2010-09-03 07:42:34 ]




な、なんというごはn、ッゲフンゲフン!
こんばんわー、ぶっちゃけ木の精霊キムジナーを思い出したMickです。
あ、ほにゃにゃちわしてる方です。

尻こ玉を人ではなく鬼から、しかも河童ではなく人が取るとは、なんかワクワクしてきました。
しかもガンダム紙芝居が気になって仕方ないという(笑




投稿者:Mick  [ 2010-09-02 23:53:17 ]


#あやめゆうき さま

コメントありがとうございます。
この苦虫を噛んだような顔をしてるのが、
わたくしの小説(戯曲?)の主人公の望月卯乃です。
スポーツ、勉強共にダメでいじめられっこ。
自信も無いし、努力もしないので、
どうにかして楽をしようとすぐに打算を働かせます。
家が先祖代々の鬼退治を生業をする神社の神職で、
しかたなく自分も鬼と戦うはめになってます。

このご神体は鬼の気を浄化する古代の装置で、
ずっとずっと昔に日本に伝わったものだと思われます。

頭の上に盛ってあるのはご飯じゃなくて、
鬼の気を放つ「鬼の尻こ玉」です。
真珠そっくりで、鬼1匹につき1個採れます。
「鬼の尻こ玉」は10年ほどかかって浄化され、
浄化されるとただの雲母の玉になって、
鼻の穴から出てきて、
唇を伝って、キバを滑り落ちて、
お口に溜まる仕組みです。

デザインは、バリ島の神様と
マヤの彫刻を混ぜたようなデザインにしました。

日本の神社のご神体が、
あきらかに異文化のものだと
ちょっとドキドキしません?
投稿者:ナカノ・R・シンイチ  [ 2010-09-02 14:08:55 ]


ご神体!
 確かにご神体っぽい!
 でもでも……
 「あれなに?」
 顔とか……頭のものとかっ!
 でもそこはかとなく日本ッぽ……いや、アジアっぽいのかな……。
 なんだか面白そうですね!
投稿者:  [ 2010-09-02 13:35:49 ]